「みんなの居場所@有田市」の活動のご報告をします。
学校にいけない・いかない子どもたちの居場所づくりとして、摂南大学や有田市出身の大学生が主体になって活動しています。
今月も「ヒミツキチ」にて、お昼ごはんの会を開催しました。

今回のお昼ごはんは『そば』!だけど・・・

ただの『そば』じゃないんです。なんと、そば粉から作る『そば』なんです(笑)
大学生チームの「12月やから年越しそばを食べよう!」というアイデアから、「イチから作ってみるのおもしろくない?!」となりました。
そば打ちセットは社協局長からお借りし、そば粉はAmazon「みんなで応援」プログラムにおいて匿名の方からご支援いただきました。いつも本当にありがとうございます。

よし!さっそくやってみよう!

子どもたちは大学生スタッフと一緒に材料の分量をはかります。レシピによると、水を少しでも多く入れすぎてしまうと美味しくないそばができあがってしまうそうで、「もうちょっと水入れた方がいい!」「けど入れすぎたらあかんのやで!」と、ハラハラしながらみんな見守っていました(笑)

算数ぎらいの大学生スタッフは比の計算に大苦戦⚡

「やってみたい!やる!と好奇心旺盛な子どもたち。初めはそば粉に触ることに少し抵抗があった参加者もいましたが、触り心地がちょっとクセになるみたいで、夢中になっていました^^
そしてコツをつかむのがはやい!粉のままでなかなか何も変わらなかったのが、どんどんレシピに載っていた写真のように丸まっていきました!安心です(笑)

約10人分のそばを作るので2チームに分かれてどんどんこねていきます!

なんだかうまくいっている予感がしてきた・・・

だんだんとそばになりそうな感じがしてきましたよ~!!

生地を薄くする時に四角になるようにすると切るときにとても綺麗にできるそうで!
初めは「むずかしい・・・」と呟いていた参加者でしたが、すぐにコツをつかんで「できた~!」と笑顔に☺
そばの太さをほそ~く均等に切るのが本当に上手な子どもたち。
スタッフもやってみましたがうどんのようになってしまいました💦(笑)

みんなの笑顔があふれる居場所

(右上)いつもお昼ごはんの会にご家族で参加される上野山先生。
手打ちうどんを作った経験があるそうで「うまくできたぞ~!」の大満足の表情をされていましたよ^^

(右下)こちらは参加者のハプニング!試食で食べたそばが鼻から出てきたそうで、
「なんで?!(笑)」と本人も大爆笑していました(笑)

初めてのことをすると今まで自分では気づかなかった得意なこと・好きなことに気付くきっかけになったり、大学生スタッフがそんな子どもたちの素敵な一面に気付くきっかけになったりするなあと感じます。

次回予告!

1月のお昼ごはんの会は「おもち作り」を企画しています。今年9月のお昼ごはんの会で見学させていただいたリノベーション中の空き家をお借りします。おもちを丸めたり、いろんな味付けをしてみたり。
あたたかいこたつで大学生といっしょにゆっくり過ごしてみませんか?
みんなの居場所で2024をスタートしてみませんか?

いつも温かいご支援ありがとうございます。引き続き、必要な物品を掲載させていただいております。
みんなの居場所@有田市『Amazon「みんなで応援」プログラム』

(投稿者:S.A.)