6月・7月はゆうわプロジェクト月間、ということで参画している大人たちも週に2回、3回と中学校に足を運ぶこともあります。
準備する間もなく授業が来るよねとお互い笑いながら、大人たちも必死です💦。学校の先生って毎日がこんななんだなぁとその多忙さに共感する参画者たちです。

では、中学生たちが楽しみながら取り組む様子をお届けします。

こちらは、商工会議所コラボ班の中のバスボムチーム。みんなで試作品を作っていました。
何だかこの構図、どこかで見たような…?(笑)
試作品をお湯に入れて先生方にチェックしてもらっています。

商工会議所コラボ班は、3つのチームに分かれて進行しています。
こちらはバスボム班。ネロリを使っています。どのぐらい入れたらいいのかなと考えたり、バスボムが入るとお湯の肌触りが変わるのかなどもヒアリングしていました。
それにしても、この画像のお二人、確か前回のブログでもジェラートの試食をされていたような…(楽しそうな役回りです笑 気になる方はブログをご覧ください)。

もう一つの商工会議所チームは、6/21の授業では家庭科室にいました!
有田のB級グルメ「たっちょほねく丼」を冷凍食品にして売ろう!というチームです。まずは、自分たちでたっちょほねく丼を食べ、冷凍したものと味の違いを比較し、改良していくそうですよ。

商工会議所のお兄さんも中学生に役割をいただき、この後洗い物もしていました(笑)。
家庭科担当の先生も引っ張り出し、みんなでわいわいとやっていました。

出来上がったたっちょほねく丼はとっても美味しそうでした。ワーカーも少しだけいただきました。そういえば、「試食と言えば…」のあの先生方は家庭科室までは現れませんでした(笑)。

こちらは防災班の先生と社協ワーカー。授業で生徒たちがつくったアンケート内容を大人目線でチェック中。
有和中学校って、どこにいてもWIFIによってパソコンで作業できるんです。オフィスでいうフリーアドレスのようで、(田舎ですが)カッコいいです。

防災班は「有和防災の日」を実施することが決まっています。日が決まっているので、それに向かって準備を着々と進めています。こちらの班は、ゆうわプロジェクトの授業時間とは別に同級生たちに防災啓発を行うことになっています。

こちらは、有和の仲間をひとりにさせないと考える10班社協班。

通称お悩み班は、統合したときに誰も寂しい思いをしないようにできることを考えたいと動いてきました。春の遠足で、レクリエーションを担当し、学年のみんなが仲良くなれるように取り組んでくれました。
この日は、お悩みBOXの提案について、学校のスクールカウンセラーさんに聞いてもらいました。心理の専門職として、譲れない部分については辛口コメントをさせてもらうと前置きをしながら丁寧に話してくださいました。でも、自分たちでこのテーマを出し、検討してきたことをとても喜んでくださっていました。他の班のように派手な活動ではないですが、毎日の暮らしが楽しい日々であるように、正に、ゆうわプロジェクトの入り口の「福祉とは」という問いをつき進めてくれているみんなです。アドバイスをいただき、きっとブラッシュアップしていってくれます。

こちらはライケミ班の大人たち。生徒たちの作品を大人たちでチェックし、頭を捻っています(笑)。動画って難しいんですよね~。

ライオンケミカルPR班は、何と!オークワ箕島店での販売やCMづくりにも取り組んでいます。
ということで、地域の皆さん、ぜひ足を運んでください。

このチラシは中学生とライケミさんの合作だそうです。
生徒たちが考えたポップやチラシに、的確にアドバイスをくださるライケミさん。
実践的な力を身につけられていると思います。

6月29日(土)9:00~13:00
オークワ箕島店にて中学生が店頭販売します!
保護者・地域のみなさん、ぜひお越しください。 

そして、6月21日の授業には、ニューヨークマスターズスクールの皆さんも参加してくれました。恐らく…授業でやっていることはご理解いただけなかったと思いますが、ボッチャ(ユニバーサルスポーツ)の試しを一緒にやったり、周辺へのポスター掲示のお願い周りに同行したり、分からないままに巻き込まれてくれました。

中学生たちが身振り手振りでお話ししたり、英語で会話したり、普段とは違う活気のある様子にちょっと嫉妬するぐらいでした。分かり合おうとする姿勢があったかく、とても微笑ましかったです。国籍や言語や文化でなく、一緒に楽しもうと思いやることの大切さを感じました。

何て言うて撮ったらいいん?という初歩的なワーカーの質問に、「セイ!チーズ!」とみんなで言ってくれました。

(投稿者:M.T)