日頃、地域でふれあいサロン活動を中心となり活動していただいている皆さんにお集りいただき、情報交換を通してさらにより良い活動を目指そうと、6月25日に開催しました。
前回は今年2月に開催し、それからまたさらに新しいサロンが各地区で立ち上がり(ありがとうございます🥹)、今回7団体代表者23名の多くの皆さんにご参加いただきました。
本日の流れ、職員紹介後、早速本題です。
まず、活動実践報告として、星尾地区「星のカフェ」の立ち上げメンバー会長と副会長3名に発表いただきました。
星のカフェは、まだ開始3か月とは思えないほど工夫されており、
参加者も『一緒に』『みんなで』準備から片付けまで行ってくれています。参加者をお客さんにするのではなく、参加者全員が主体のサロンってこのことだなと感じさせていただいています。
~みんなで目指す活動の姿~
星のカフェのメンバーは報告のなかで、サロン活動を通して、顔の見える関係性、近所づきあいを深め、ちょっとした困りごとを助け合える場にしていきたいとおっしゃってくれました。
普段は言いにくいことも、ここに来たら「ちょっと助けて~」と言える場所に。それぞれの地区によりカラーや参加者の年齢層も違いますが、報告を聞き、それぞれが活動を改めて振り返る時間となりました。
~活動者同士の交流が今後の活動のエネルギーに~
「初回は5人だった参加者が2回目13人になったんよ!」という声が。
声掛けや回覧で参加者数が増え、みんなで喜んでいる様子はワーカーもとても嬉しい気持ちになりました。
一方で、
「90代の方、どうやったらきてくれるかな。」
「男性にも参加してもらえたらいいな。」
どの地区も共通した課題感や悩みも多くみられました。
解決策や工夫を一緒に考え、また他サロンの意見を取り入れることで、今後の活動につなげていただきたい思いです。
「今度はうちのサロンに遊びに来てよ~。」と代表者同士の交流にもなり、仲良く時間を忘れてお話ししていました。あっという間の茶話会交流タイムでした^^
サロン活動では、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりを目指し、地域住民が主体となって支え合い活動を推進いただくことを目的としています。
サロン運営のこと、運営で見えてきた課題、こんな風にできればなあ、ちょっと気になる参加者がいて…など。困ったとき、悩んだときは生活支援コーディネーターにお気軽にご相談ください。一緒に考えさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
(投稿者:H.K)