『ありだし社協だより5月号』で告知したように、「第4次有田市地域福祉活動計画」策定に向けて動き出しています。
住民のみなさんに考えてもらうことがこの計画の一番大切なプロセスなんですが、そのためには、社協職員自身もちゃんと向き合い準備しようということで、ワーキングが始まりました。

2022年度から開始した「第3次」の計画に基づき、活動を続けています。
実にいろんなことを地域の皆さんと取り組んできたなぁと思います。
市民アンケート分析と言語化
有田市が実施した「市民アンケート結果」を共有いただいているので、正職員9人が分担して、全項目を考察するというミッションが出されました。真面目な有田市社協職員たちはしっかりと取り組んでくれました。
5月8日には、有田市社協の活動にアドバイスいただいている摂南大学の上野山裕士先生とオンラインで結び、講義と分析所感の共有を行いました。

4回目の策定ですが、基本に帰ることは忘れてはいけません。
そもそも活動計画とは何なのか。活動計画を担当するワーカー自身は、策定プロセスでいかに住民の皆さんが「じぶんごと」として考え、行動を起こせるようになるか、そこがポイントだと思っています。
そういう意味でも、活動計画が何なのかも分からず策定した第1次計画はまったく活動計画になっていないと今でも恥ずかしい限りの内容です。市民の皆さん申し訳ありません。でも、そこから確実に成長した有田市社協です。

社協だよりで宣言したように、今後は地域の皆さんと一緒に考える機会を小学校区ごとにつくっていきます。でも、その前に、まだ社協職員自身が深掘りできるように、6月には第2回ワーキングとして、上野山先生と一緒に学習会を行う予定です。
(投稿者:M.T)