台風21号が猛烈な爪痕を残した後、今朝一番に飛び込んだニュースは北海道での地震。
全国各地でたくさん辛い思いをされている方がいます。心よりお見舞い申し上げます。
そんな中ではありますが、元気に学ぶ子どもたちの様子をお届けしたいと思います。
今年も宮原小学校6年生が11月に「笑顔あふれる子どもカフェ」を開催します。
これは、小学生が企画運営広報について授業を通して準備し、実際に地域の方をお客様に1ドリンク100円でカフェを開くというものです。今年で6回目になります。
2学期に入ってからさっそく原資となる共同募金について学びました。
その後児童会が実行委員となり、カフェ授業がスタートしました!
今日は2回目の製作授業です。
前回参加できなかったのですが、今日は3部屋に分かれての授業を回りました。
こちらは、無料券製作班。
「この券、誰に渡すか知ってる?」と聞くワーカーにキョトンとする子どもたち。
「保育所の子らやで」の返事に「・・・あかんやんっ!読めんよね、カタカナか?ひらがなか?」
届ける相手を想像することは大切ですね。
こちらは、招待状作成班。
「あのね、おいやんクラブの人たち(昨年畑づくりでお世話になりました)って、去年はありがとうございました、でしょ?」
「訪問の方には、1学期はありがとうございました、でしょ?」
「近所の人にも出そうと思うんだけど。始まりって・・・、何もなくてもいいんかな?」
私たち大人でも、お手紙の書き出しって悩みますよね。
「まぁ、大人はいつもお世話になっておりますとか挨拶するね」と言った途端
「あ~!それやそれ!」ととても喜んでいてかわいかったです。
ということで、採用されました(笑)。
今年も最難関の「マニュアル作成班」
当日の様子を想像します、そして考えます。頑張りますよ~!ここ大変なんです!
こちらは校長先生に相談中!小学校にある看板枠のサイズを確認しています。
こんな風に1時間ずつ準備の授業を週に2日取ってくれています。
先生方も毎年変わっていくので、社協ワーカーも一緒に授業に入って考えたり、質問に答えます。
しかし、1時間は45分の授業。あっという間です。
今年は11月3日(土)に一般の方向けに開催することになっています。
みんなで頑張ります!