お盆最終日、地域包括支援センター、さわやか福祉財団のさわやかインストラクターと共に作戦会議を行いました。

6月30日に開催した「朋輩いっぱい支え合い みんなでつくる地域の支え合いフォーラム」からの動きがここ何回かの協議事項です。

フォーラムでのお話を受け、具体的に何かやってみたいという思いを抱いてくださった方や、元々社協の地域コーディネーター養成講座を受講されている方などを対象に「朋輩いっぱい作戦会議」をご案内しました。
ありがたいことに私たちの予想を上回る方から出席のご連絡をいただきました。

実は、私たちスタッフも迷いながら進めているのが生活支援体制整備事業です(ぶっちゃけました)。
この事業には答えがないからです。
既存の地域の取組の延長でもよいし、新たに創るものでもよい。
ご近所のとても小さな活動にも意味があるし、政策につながる発想も大切にしたい。
介護予防でもあり、社会参加でもあり、地域貢献でもあり、高齢者に限るものでもないのです。

今日も、さわやかインストラクターさんがおっしゃっいました。
「この事業では『サロンがいくつできました。』 ということを成果にすると意味がない。」

そのサロンを立ち上げる経過で住民同士にどんなつながりが生まれたのか。
住民は何に気づいたのか。支援者は何を学んだのか。
住民にとってどんな意味をもつサロンになったのか。
そこから新たな方向を見出していけるのか。

こんな風に、数ではなく、「何のために」やっているのかを絶えず意識して進めたいと思います。

朋輩いっぱい作戦会議は来週火曜日開催です。
参加者の皆さんの気づきを、ブログをご覧のみなさんとも共有できるようにしたいと思います。