連日寒さが身に沁みますね。
小学校でも”インフルエンザ”が流行りだしているそうで、みなさん手洗い・うがい・睡眠を心がけましょう。
さて、本日のお題は
『救命講習3時間コース』
社会福祉協議会の常勤職員は年に一度消防本部から講師に来ていただいて、救命講習を受けています。
先週と今日、2回に分かれて受講しました。
日頃、デイサービスで高齢者や障がい者を支援している現場の者はもちろん、局長も事務方も常勤は全員受講です。
テキストの写メなので少し見えづらいですが、「もしもの時」に居合わせたら迷わず応急処置です。
『応急手当講習テキスト』より
特に今日はAEDを使った講習もしたので、機械は間違いなく判断してくれますし、この行動が命を救うと信じて行動しようと思います。
ここでちょっとおまけの話。
救命講習で使うマネキンさん。「何で外人さんなん?」って思いません?
思ったことがすぐ口に出てしまう私
。
今日の講師先生が教えてくださいましたのでご紹介します。
以下、Laerdal(マネキン制作メーカー)HPからの引用です。
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20世紀初頭、パリのセーヌ川で少女の遺体が引き上げられました。危害を加えられた痕跡もなく、それは自ら命を絶ったものでした
少女の身元は確認されなかったため、当時の慣習にのっとり「デスマスク」が製作されました。そのうら若き少女の繊細な美しさとうっすらと浮かべた微笑が、彼女の死に謎を残しました。
このミステリーについて、様々な憶測がなされ、ロマンティックな物語が数々出版され、彼女のデスマスクとともにヨーロッパ中に広がっていきました。
後に、口対口の人工呼吸法を実用的且つ効果的に教えるためのトレーニングマネキンを開発しはじめたアスムンド レールダルによって、「セーヌ川の少女」は、再び脚光を浴びることになりました。彼は、この少女の早すぎる死に胸を痛め、悲劇がくりかえされないようにと、心肺蘇生訓練用マネキンに少女のデスマスクを採用。「レサシアン(製品名:レサシアン)」と名づけました。
実物大の人体模型があれば、救急救命を学ぶ上で見た目にも生体に近づくことができ、学生にとって励みになるだろうと考えたからでした。
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やはり、何ごとも始まりは人の思い。ですね。
でも、今日のマネキンさんは男の人だったけどなぁ。ま、いいか