有田も少し風が出てきました。外出、戸締りには気をつけましょうね。
さて、本日のお題は
『歌で元気を届けよう』
先週の予定が都合で1週間延びました。
以前、このブログでお伝えしたことのある宮原小学校4年生との交流事業です。
今日は4年桜組が来てくれました。先週の鳩組は私が他の業務で参加できませんでした
。
また次の機会にお伝えしますね。
少し緊張気味に始まりましたが、まずは得意な歌声を披露してくれました
。
楽曲は、「赤い屋根の家」と「とんび」の2曲。
子どもたちが笑顔で歌ってくれていたのが印象的でした。
高齢者の中にも、「とんび」のサビの部分を一緒に歌う方や、「上手や、上手や」と声に出す方もおられました。
子どもたちは前回の交流事業の振り返りをし、それについての社協ワーカーからのアドバイスもお届けしました。
それを踏まえて、次はどんな風にすればいいかと考えました。
その成果がたくさん現れていると思いました
。
写真を見れば、きっとみなさんもその意味が分かると思いますよ
。
何を気づいたか、お分かりになったでしょ?
今日のゲームは「仲間集めゲーム」
テーマに沿って言葉をチームメイトで出し合います。
数を競う形ではありますが、その過程で会話を楽しんでもらうのが目的です。
結構、言葉が出てますよね
。
最後に発表し合い、他のチームと同じ言葉が出れば、消していきます。
自分たちの知らない言葉が出ると、「お~!」と歓声があがりました。
最後は、子どもたちから手作りのプレゼント
。
プレゼントを渡すときも
みんな笑顔
。
こんなに距離が縮まって、楽しそうな雰囲気が伝わりますよね。
今日の交流はこれでおしまいと言われると、子どもたちから
「え~!もっと居てたいなぁ。」という声があがっていました。
それぐらい自然に、高齢者とふれ合うことができていました。
社協が小学校へ出前授業に行く際、事前アンケートをとっています。
それによると、どの学校も祖父母等との同居率は2~3割ぐらいです。
私自身は結婚前は9人家族。4世代同居、子どもも高齢者もいる生活が当たり前でした。
生活の中で気づくこと、教えてもらうこともたくさんあったと思います。
今の子どもはそんな経験のある子が少なくなっているんだなぁと改めて思います。
この交流事業は、毎月継続することに大きな意味があります。
次に来るときは、どんな気づきや学びをもってきてくれるのか、とても楽しみです。
別れを惜しんで、最後まで手を振ってくれていました。
4年桜組のみんな、ありがとうございました