昨日、まちかど相談所チャレンジ講座の初回を無事終えました。12名定員のところを10名のお申込みをいただき、ちょうどよい加減でゆったりと進めることができました。
ご参加は30代の子育て層から78歳のシニアまで、非常に年齢層が幅広い中、初対面の皆さんも教え合いっこし、いいクラスメイトになりそうな予感です。子育て層は子どもさんたちの下校の関係で講座の最後まで難しいですが、それでも「学びたい」という思いで参加してくれました。
社協からは、自分たちの暮らす地区に、集会所や会館などの建物はあっても、住民の方がそこにふらっと目的もなく入るためには、あたたかく迎えてくれる「人」が必要であり、その立場の方には多様な視点・価値観を知っていてほしいことをお伝えしました。そのためにこのチャレンジ講座にはBコースがあることもお伝えし、一緒に学んでいくことを再度ご提案しました。
「お~っ!」「ほー」「へ~」
講座冒頭に、1G時代から現在の5Gまでの変遷、この先10年単位で進化していくICT環境の未来をお聞きし、あ~ドラえもんの世界になっていくんだなぁと担当は思ってしまいました。既に全盲の方が脳で感じたことで通信できる世界になっているとのこと、もう想像を絶しずっと「へ~」と言っていました(笑)。
そんなお話の後は実践編。習うより慣れろ!です。
タブレットとパソコンを同時に教えていただいたので講師先生は大変だったと思います。技術を習得するというよりは、進化する機能を知るという印象で、恐れずワクワクと楽しんでもらいたいという講師側の意図を感じました。
写真を撮ると、その商品の値段や販売店まで分かるってご存知でしたか?もう丸見えで怖いなと感じながら、皆さんすかさず試してました(笑)。こんなことも誰かと会話をするためのアイテムにできそうですね。
昨日の様子を見ていても、一緒に作業をすることで距離が縮まることや、ちょっとしたことで相手のやさしさを感じることができました。
社協ワーカーも一緒に皆さんと学びながら、まちかど相談所について考えていきたいと思います。