7月1日に、保田小学校6年生が「ゆりのき苑千田」「ありだ橘苑」、7月2日には、「ひまわりコーラルハウス保田」へ子ども達が住んでいる地区に近い施設にそれぞれ分かれて訪問し、利用者と交流会を行いました。

保田小学校6年生は、5月から本会の「出前授業」を実施させていただき、その後、6月10日に「ありだ橘苑」、6月13日には「ゆりのき苑千田」、「ひまわりコーラルハウス保田」へ施設訪問し、利用者さんが施設でどのように暮らしているかなどのお話を聞かせていただいた後、施設見学をさせていただきました。

施設職員より、施設の説明をしていただきました。

車いす用トイレの説明や

お風呂場なども見せていただきました。

その後、子ども達は、交流会に向けて企画を考え、次のようなプログラムで交流会を行いました。

・「すごろく大会」
手作りの「すごろく」で、サイコロをふり楽しく行いました。

すごろくの目には、「疲れたので1回休み」や「いちご畑でいちごをもらい 3マスすすむ」など、楽しい内容を考えました。

・折り紙

利用者の方で、折り紙で「船」を織れる方があり、子ども達に織り方を教えてくれました。

・○×クイズ

子ども達が、事前にクイズを考え、〇×の棒も用意してくれており、みんなでクイズに挑戦しました。

子ども達が、利用者さんに丁寧に問題を説明してくれています。

今、たちばな苑にいる私たちの先生は「女性」である。○か×か。
正解は、男性ですが、利用者さんの中から女性に見えるよとの言葉があり、みなさん大笑い。

・塗り絵

いくつかの塗り絵を用意し利用者さんに選んでいただき、クレヨン、色鉛筆を使い一緒に塗り絵をしました。

塗り絵が完成した方から、クジを引いて、子ども達が折り紙で作った品物などをプレゼントしてくれました。

・箱の中身は何でしょう

利用者さんが、箱の中に両手を入れ、触って何がはいっているかを当てるゲームです。
利用者さんが、「写真ブック」やなと答えると、みんな大笑い。正解は、色鉛筆でした。

・リコーダー演奏「涙そうそう」

・合唱「おぼろ月夜」

利用者の方々が手拍子をし、一緒に口ずさむ場面も。

利用者代表挨拶で、また来てくださいね。「待ってますよ」とのお言葉をいただきました。

子ども達が、お礼に「ハートの折り紙」を利用者さんにプレゼントしてくれました。

保田小学校6年生は、1学期に「地域の役割をもった元気な高齢者」「施設利用者」との繋がりが出来ました。
2学期には、運動会や音楽会などの行事へご招待いただけるようです。