夕方になり、少し過ごしやすくなったでしょうか?
ムシムシと、まだエアコンを入れるほどでもなく、この時期が一番体調管理が難しいかも知れませんね。
さぁ、また一週間が始まりました。
そして、月曜日もあっという間に終えようとしています。がんばるぞっ

さて、そんな日のお題は
『信頼の後押し』

とある理由で、社協ワーカーとしての職歴を振り返ることになり、お風呂に浸かりながら、ご飯を食べながらいろんなことを思い出す最近です。
私は「福祉サービス利用援助事業」の専門員として2000年に採用されました。
そう、あの介護保険が施行された年です(あ~古くなったもんだ)。
採用から5年間は、基幹社協として、当時の1市5町の有田郡市を担当し、毎日いろんな土地へ走り回っていました

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旧清水町:こんなまちなみを毎日あっちこっちしてました(写真は無料検索で拝借しました)。

私が担当していた(今もですが)福祉サービス利用援助事業では、大事な年金やお給料の入ってくる通帳を社協に預けてもらうことが基本です。
当時はまだ若かった私、しかも、周辺の町の方にとっては「有田市」から来るお姉ちゃんでした。
そんな人に大事な通帳を預けるのは、非常に勇気のいることだと思います。
だから必ず、町社協の方や、役場の方などが一緒に回ってくれました。
そうすると、ご相談者は
「○○さんの言うことやから大丈夫やろ」
「■□さんには昔から世話になっちゃうさけ、おまんも信用するよ」
とか、こてこての有田弁でおっしゃってくれました。

私一人ではなし得なかったことです。
その町、その町で、普段から信頼関係を築いてこられた皆さんの後押しあってこそだったなと振り返っていました。

それは、地元有田市においても同じです。今はまぁまぁのおばはんになりましたが、それでも初対面の者に預けるなんてなかなかできないこと。
間に入ってくださる方や、社協というネームバリューに救われることは度々です。

分かっていることですが、そんないろんな方の信頼の後押しをきちんと受け止め、裏切らない支援をしていきたいと思います。
こんなことを思いながら、なかなか進行できていない相談者や最近会えていないご利用者さんに会いに行こうって思いました。

社協ワーカーは現場に出てなんぼです。
今日の評議員会議事録も終えたし、明日は走り回ろうって決めました