昨日から一気に冬ですね。事務所は足元が冷えます。
外に出れば、風が強くてブルッッ
。寒い…。
でも、外で交通整理をされている方や、山でみかんを採っている方、マラソンを見守る方(保田中学校がそんな感じでした)。
皆さま、寒い中お疲れ様です
私も負けずにがんばろう
。
さて、本日のお題は
『自分らしく生きる』
今週は個別支援で高齢者の認知症対応型グループホームに足を運ぶことが数度
。
お話を聞きながら、自分らしく生きることって簡単なようで、難しいよなぁと思いました。
一人での生活が難しくなれば、入所という選択があります。
自由に買い物に行ったり、お酒を飲んだり、旅行に行ったり、友達に会ったり。
安全・安心と引き換えに出来ていたことをあきらめることも多くなります。
施設に入ると、スタッフの数や責任もあり、入所者の自由度は下がります。運営側としては当然です。
地域の中に、入所している人も地域で生活している人も集える場所があればいいのになぁと聞いていて思いました。
入所したからあきらめるのではなく、積極的に地域も関わっていけたらなぁと思います。
小学校に出前授業に行くと、有田市にある施設の種類や数を話すこともあります。
これが、有田市内の高齢者のグループホームの所在地です。
子どもたちには、これだけの数があれば「選択」できるよねと一応話しますが、実際は結構な待機状態
。
国は、認知症施策は国家戦略だと声高に言っています。
施設や福祉関係者、行政だけではどうにもなりません。
誰もが自分らしく生きるために、
社協ワーカーとして「地域づくり」、ますます気合をいれてがんばらねばなりません