昨日火曜日午後は、定例の箕島高校の授業日でした。
1月に有田市1層協議体にむけて政策提言をするリハーサルを兼ねて、「平成30年度和歌山県高等学校生徒商業研究発表大会」での報告を聞かせてくれました。この発表大会は県下の高校が集まって制限時間のある中プレゼンを行うそうです。初出場の箕島高校ですが、その大会で見事2位に食い込んだそうです!おめでとうございます。優勝すると近畿大会への切符をもらえたそうで、男子たちはとても悔しがっていました。
本日の聴衆は、社協の職員たちと地域包括支援センターの職員。事務職、ケアマネ、生活支援コーディネーター、保健師といろんな角度からのチェックが入ります。
役割分担をして、スムースに発表できていました。これは途中までの活動のまとめなので、この後の授業を使って肉付けしていきます。
この活動をしてみて、高校生はこれまで地域のことは考えたことがなかったけど、自分の住んでいるところにこんなことがあるんだなと分かったと率直な感想も教えてくれました。
これまで高校生は高齢者は自分らが助けやんと何もできん、短気のイメージだったけど、一緒に喜んだり学んだりすることができたと嬉しい言葉も聞かせてくれました。
高校の先生に伺うと、授業をとおしてこれだけ毎週のように地域へ出て、直接インタビューするなど全国的にも珍しい活動だと伺いました。私たちも高校生に真摯に向き合う高齢者の方々からたくさんの学びを得ました。こういった形での異世代交流でお互いに学び合うことができるとても価値ある活動だと思います。そこに共に歩ませていただいたことに感謝しています。
この後、卒業までのわずかな時間で「伝える」という作業を共にしていきたいと思います。