9月24日(金) まちかど相談所チャレンジ講座のAコース2回目を開催しました。
本日の会場は、「宮原さん家」
ご案内にこのように会場名を記載していたところ、前回受講者の皆さんから「これはどなたのお家?」「講師先生のお家なんかな?」と聞かれてしまいました(汗)。
言われるまで気づかなかった担当の大失態です。今回の会場は、社協の事務所のある宮原町にあり、旧駐在所をリノベーションした地域交流拠点です。運営管理は、宮原地域交流協議会が行っています。
まちかど相談所というタイトルも、「宮原さん家」のような住民運営の場をイメージしています。有田市内の在所にはこういった拠点でなくても、公民館や会館、集会所がありますので、それらを活用していければと考えています。
こちらは宮原小学校の隣にあり、どなたでも借りられます(但し、有料)。
詳しくは、宮原地域交流協議会のホームページをご確認ください。
http://www.53ria.com/miyahara/top.html
eスポーツ体験
さて、本題の講座内容は、「eスポーツ体験」、つどいの場で多世代が一緒に楽しむ・高齢者の認知症予防のツールとして採用しました。
ただ、今回は子どもから高齢者までが一緒に楽しめるものということで、「広義のeスポーツ」を想定しています。
富山講師の講義の中では、フォートナイトというゲームなどでオンライン対戦し、スポーツとして楽しんでいたり、本格的にそれを職業としている人がいることも教えていただきました。
世界では既に観戦者を含めると3億人の規模とのこと。そして、日本にもシニアチームがあると聞き、参加者がざわついていました(笑)。
ウォーミングアップにと、富山講師がつくったという脳トレゲームをみなさんで体験しました。子どものころ、リアルな世界で「ストップウォッチを3秒で止められるか!?」みたいなことをされた経験はありませんか?
それをパソコンやタブレット・スマホでもできるように開発されています。他にも、ゆるキャラ神経衰弱など、古典的なので内容自体は親しみがあり、すっと入れるようになっていました。それでも皆さん夢中になって挑戦されていました。
太鼓の達人
皆さん、「ゲームセンターにあるやつ!」という反応でやったことはなかったようです。今回は会場での対戦のみにしましたが、オンラインでの対戦も可能なことから、コロナ禍でも小学生との交流などに使えそうです。
また、いつか気持ちよくどんな世代も集まれるようになれば、つどいの場に子どもたちが立ち寄って一緒に楽しむこともできそうです。
太鼓の達人に挑戦中は、みなさんの様子にお互いが大笑いで、温かい気持ちで見守りながら、めっちゃウケてもお互いを許し合う素敵な空間になっていました。笑いが笑いを誘う感じ分かりますかね?
笑うっていいことですね。
まちかど相談所というタイトルをつけていますが、誰かが心を許すのは何も面と向かって話をしている時だけではないと思います。自分がいてもいい場があり、そこでふっと心を許せる時に出る本音があるのではないか。だから、この講座ではこういったツールもご紹介しました。
次は9月30日初のBコース。「子育て支援って何ができるだろう?」をテーマに語らいます。Aコース受講者以外も参加できます。直前までお申込みお受けしています。