2月28日(金)、港小学校の4年生が授業として福祉を学ぶ機会がありました!
テーマは「共に生きる~あたたかいまちをめざして~」です。
今回は子どもたちにゲストである車いすユーザーの桑原安子さんを知っていただき、同じ地域で「共に生きる」ために自分にできることは何かを考えてもらいました!

子どもたちは安子さんのお話を真剣に聞きながら「え~!」や「すげぇ!」など驚きの声がたくさん聞こえました。
私も安子さんのお話を聞いていて知らなかったことがたくさんありとても勉強になりました!
また、実際に道具を触り、安子さんの生活を想像してもらいました。


子どもたちはお話を聞き終わった後、休憩時間にもかかわらず安子さんのもとへ駆け寄り休憩が終わる時間まで質問をしていました!
私はなんだかとても嬉しい気持ちになりました(o^―^o)ニコ

後半は子どもたちと一緒にユニバーサルデザインについて振り返りをしました。今回の授業の前にユニバーサルデザインについて学んでいたそうでたくさん答えてくださいました!
みんなすごいな!心の中で感心していました(笑)
そして、実際に代表の子1人が車いす体験をしてもらい安子さんと一緒にみんなで学校の中を移動してみました。



学校の中を移動しながらどのように段差を上っているか、部屋に入るか、階段をのぼっているのかなど一つ一つ丁寧に教えていただきました。
「なるほど」「すごい!」とこどもたちから聞こえました!また、「ここに段差あるよ!」とみんなで安子さんや車いすに乗っている子に声をかける姿や先生に「ここの段差危ないから坂とかつけた方がいいよ」と教えている姿も見ました。

移動後は安子さんが実際に乗ってきた車を見せてくれました!
子どもたちも「どうやって運転してきたの?」「なにか車に仕掛けがあるの?」など興味津々でした✨
なんと車には手で操作できるアクセル・ブレーキや持ち手を付けたハンドルが備え付けられている以外はほとんど私たちが乗る車と変わりませんでした!足元にもアクセル・ブレーキがありました!
つまり、私たちが乗っている車と操作方法は一緒なんです!
驚きですよねΣ(・ω・ノ)ノ!
そのため、もし車いすに乗った方が自分の車を代わりに動かしてほしいとお願いされたら快く引き受けたいなと思います(^▽^)/
みなさんも免許持っている方はぜひ引き受けてみてください!
最後に、今回の授業を見学して子どもたちの福祉に対する意欲が高くなっただけでなく、安子さんとの大きな繋がりができたように見えました!
子どもたちからは「勉強になって良かった」という言葉を
安子さんからは「話せて良かった」という言葉を聞くことができて嬉しかったです!
こういった学びはこれからの地域との繋がりに欠かせないものだと改めて感じることができました✨
私たちも福祉というものをもっと多くの人に知ってもらえるように発信していこうと思います。
(投稿者:K.M)